5月22日日曜日
夕方から阿漕浦で、ハマヒルガオ再生プロジェクトの除草作業とシロチドリの繁殖確認をしました。
【シロチドリ繁殖報告】
裸眼で行いました。
綿毛の幼鳥3羽、親鳥が動くと遅れないようにコロコロふわふわという感じで一生懸命ついて行きます。
少し大きくなった幼鳥、
2羽が2組容姿はほぼ成鳥だけど、一回り小さい感じです。飛んで逃げずに草に隠れています。
合計7羽でした。
砂浜には流木撤去の轍が一杯でしたから心配でした。
よかった。よかった。
シロチドリの幼鳥が確認された場所は、昨年度は流木がありました。そこに隠れては波打ち際まで行き隠れては行きを繰り返していました。今年の行動は草むらの中でした。生物多様性なら流木全部撤去ではなく、適度に流木もあったほうがいいのではないかと思っています。
阿漕浦はシロチドリの産卵場所として重要な海岸です。生物多様性も必要ではないでしょうか?ボランティア活動をすることだけに意味があるのではなく、生物多様性を未来に受け継ぐことも必要ではないでしょうか。
【ハマヒルガオ再生プロジェクト】
移植地の除草作業をしました。メリケンムグラ、オオフダバムグラの侵入が始まっています。末恐ろしいことです。砂の移動がない限り阿漕浦海岸は数年後には、オオフタバムグラとメリケンムグラ、コマツヨイグサで白砂だった海岸が緑の絨毯になるでしょう。
↑各写真の植物の名前
2枚目…外来植物「メリケンムグラ」
3枚目…外来植物「オオフタバムグラ」
4枚目…外来植物「コマツヨイグサ」
コマツヨイグサと轍