3月17日・本日の海岸清掃は行います。

曇りのち雨という微妙な天気なのでお知らせします。

第215回定例の海岸清掃                 3月17日午前9時から行います。

集合場所  志登茂川浄化センター

浜めし  釜でご飯に挑戦。上手に炊けますように頑張ります。 しんこめしになったらごめんなさい。(食器持参ください。)

雨天中止の場合は、午前7時30分にホームページでお知らせします。

三重県のみどり共生課が、やっと動いてくれました。

砂浜の一部を人工攪乱します。当会がトラクターで耕した後の草取りの予算をとってくれました。

どうして、除草をするのかを書きました。読んでください。

良好な自然環境の砂浜は風によって砂が動きます。白塚海岸は満潮線から堤防まで140mあります。波打ち際に近い所は風や波の影響で、常に砂が動いて植物も生えていない砂だけです。更に堤防の方に進むと海浜植物の群落が広がる砂丘になります。更に進むと砂動きにくい安定した砂浜になりますが、以前は疎らに生えた海浜植物と砂浜が広がっていました。そして堤防付近になると木々が疎らに生えていました。白塚海岸が希少になってしまったのは伊勢湾に残る海岸の殆どが、安定した砂浜が無いほど狭くなってしまった事です。    白塚海岸の課題は、浄化センター建設で風が通りにくくなったのに加えて、堤防の改修工事でも風が通りにくくなり安定した砂浜の砂が動かなくなりました。すると、外来植物やチガヤ、葛が蔓延るようになりました。もう砂浜ではなく草原になってしまいます。       

 そこで、ここに生きているカワラハンミョウやシロチドリの産卵地を守る為に除草をして貰えないかと10年以上三重県に頼んできました。もうカワラハンミョウにいたっては、数年後には絶滅してしまいます。(専門家の指摘)今年やっと三重県が保護してくれることになりました。しかし、私たちもこれまで通り除草を続けようと思っています。三重県に任せるだけでなく、自分たちにも出来ることは協力をしようと思います。今回は、私たちが専門家の指導でトラクターをかけます。その後三重県が草の根を取り除きます。更に今回私たちも草の根を取ります。これで、一部ですが、砂だけの砂浜を作ることが出来ます。一部をする事を続ける事で、砂浜全体の環境を変えずに良好な環境を作り守れるのではないかと思っています。なんとか、絶滅危惧種の生き物たちを絶滅から守りたいと思っています。     

 みなさま ご協力をよろしくお願いします。


 

 

問い合わせ先

papipupeyonsama@gmail.com 

②090-7605-2102(会代表・西口)