魚と子どものネットワークさん堤防側溝の生き物調査

志登茂川浄化センターができるまでは、堤防の陸側は田んぼや湿地、芦原が広がっていました。そのような環境から湿地や田んぼと色々な生き物が行き来をしていました。葦原には夏の終わりになるとツバメのねぐらができました。夕方になると四方から小団体にツバメが集まり鳴き声で賑やかでした。また堤防ぎりぎりに飛んでくるツバメはスピードと迫力がありました。秋が近づくとまた団体ごとにいなくなり、静かに寂しくなりました。昼間の葦原にはオオヨシキリがあちこちでギャアギャアと喧しくさえずっていました。田んぼにはカモが飛んできて、田んぼをのぞくと、フナやメダカ、オタマジャクシ、カエル色々な生き物がいーぱいいました。私はそれを捕まえて子ども時代遊びました。あの生き物は全ていなくなりました。

これを書いていると涙が出てきました。

側溝は水が流れなくなり、生き物は確認されませんでした。また日を改めて調査していただく予定です。